今回は、三笠書房の「0〜3歳までの実践版モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」
という素晴らしい本に触発されて、
明日から簡単に実践できるモンテッソーリ教育の方法を2つご紹介します。
モンテッソーリ教育は、幼児期の成長と発達を促すための教育理論であり、子供たちが自主性や探究心を育むことを重視しています。
私も2歳児と0歳児の育児で悩む父親です。
2歳児のイヤイヤ期に差し掛かり、気持ちの持ち様として参考になるものはないか、
子供の自主性や才能を伸ばすにはどうすれば良いのか、参考になる本を探している時にこの本に出会いました。
そういった同じ様な悩みを持たれているパパ・ママに少しでも参考になればと思います。
モンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育は、イタリアの医師であるマリア・モンテッソーリによって開発された教育理論です。
この教育は、子供の自主性、自己信頼、自己調整能力を育むことを重視しています。
モンテッソーリ教育では、独自の教材と環境を提供し、子供たちが自ら学び、成長することを促します。
教室では、個別に進行することができ、自分のペースで学ぶことができます。
また、自由な選択や実践的な活動を通じて、自己表現や創造性を発揮する機会が与えられます。
モンテッソーリ教育は、幼児期から小学校までの幅広い年齢層に適用され、認知能力や社会的なスキルを発展させることを目指しています。
日本でも、モンテッソーリ教育は広まっており、多くの保育園や幼稚園で取り入れられています。
それでは、すぐに実践できるモンテッソーリ教育の方法を2点紹介します。
自由な選択と環境整備
モンテッソーリ教育では、自由な選択と環境整備が重要な要素です。
子供たちが自分自身で活動や遊びを選び、自己決定の経験を積むことで自主性を発揮します。
明日から実践できる方法は、子供の活動スペースやおもちゃの配置を整理することです。
子供が自由に選べるように、適切な高さに本やおもちゃを並べ、見せることができる場所に収納します。
また、使わなくなったおもちゃは定期的に交換することで、子供たちの興味を引き続けることができます。
我が家では、妻が綺麗好きでおもちゃを棚や引き出しに必ず片付けておりました。
それが原因だったのか、2歳の長女はつかまり立ちが遅かった様に思います。(気にするほど遅かったわけではありませんが)
子供の目線に合わせておもちゃや本を並べて、すぐに手に取れるようにすることは誰にでもできることですので是非実践してみてください。
日常生活での参加と自立
モンテッソーリ教育では、日常生活の活動に子供たちを参加させることで、彼らの自立心や自己肯定感を育みます。
明日から実践できる方法は、子供たちに家事や日常の活動に参加する機会を与えることです。
例えば、食事の準備や片付け、洗濯物の取り込みなどの家事に子供を巻き込みましょう。
彼らが自分でできることや協力できることを見つけ、手伝ってもらいます。
その際には、子供たちが安全に取り組めるような適切なタスクを与え、手順を教えることが大切です。
我が家でも、掃除を手伝ってもらう等、本人が「やりたい」と言ったときは、一緒に取り組んでもらう様にしています。
手伝ってくれた際は、「手伝ってくれてありがとう。嬉しい」と、ありがとうだけでなく、気持ちを伝える様にしています。
参考にしてみてください。
以上が、明日から始めることができる簡単なモンテッソーリ教育の実践法です。
自由な選択と環境整備、日常生活での参加と自立を通じて、子供たちの成長や才能の伸長を促すことができます。
この本にはさらに多くの実践アイデアが掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
特にこの本の素晴らしい点は、「成長のチェックリスト」が特別付録として付いております。
こちらは、我が子の月齢がどのような段階にあるのかを確認することに使用します。
詳しくは是非こちらの本を手に取りご一読ください。
明日からでも取り組めることから始めて、子供たちと一緒に楽しく成長していきましょう!