皆さん、夫婦うまくいっていますか?
実は、妻の機嫌を損なうことが多く困っています。
そんな方も多いではないでしょうか。
私も、正直に言うと思うところがあり悩んでおります。
決して関係性が悪いわけではありませんが、日常の様々な場面でストレスを感じることがあります。
反対に妻も私に対しストレスを抱えていると思います。夫婦は長い時間を共にするパートナーです。
幸せに過ごす為にも互いにストレスが少ない方が良いですよね?
そんなことを考えている時に、五百田達成さん著
「不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方」という本に出会いました。
夫婦関係を良好に保つ為のヒントが沢山散りばめられておりました。
似た様な悩みを抱えている方々の参考になればと思い、記事にしてみました。
より詳しく知りたいと思われた方は是非ご購入され一読してみてください。
目次
夫婦がうまくいかない理由とは
そもそも夫婦がうまくいかない理由は、本著書では、「夫婦の会話」がうまくいかないからだと述べています。
夫婦とは関係であり、夫婦仲とは日々のコミュニケーションです。
うまくいくためには夫婦の会話が欠かせません。
夫婦の会話さえうまくいけば夫婦はうまくいく。そう著者は主張しています。
うまくいく夫婦には3つのタイプがある
著者は多くのうまくいっている夫婦にインタビューを重ね、3つのタイプがあることがわかったと記載しています。
- 恋人タイプ
- 戦友タイプ
- 同居人タイプ
この本では、これら3つのタイプの夫婦が実際にやっているコミュニケーションをベースに、
話し方や聞き方、伝え方についてアドバイスしてくれています。
その中でも特に私が「実践してみよう!」と思った項目について記載したいと思います。
第1章 基本編
報・連・相をサボらない
私は、正直にできていないなと感じた項目です。
言いにくいから言わない、不機嫌になるから言いづらい。
これが私の本音ですが、それではダメだと著者は言っています。
なんでもいちいち言い合うのが夫婦のコミュニケーションということなので、報・連・相を意識したいと思います。
第2章 家事・育児の分担
「〜してくれる?」と疑問系を使う
家事・育児の分担は非常に重要です。どちらか一方に任せきりではダメですよね。
しかし、役割分担をしていても、やってくれて当たり前のことは一つもないと著者は述べています。
この本では、「〜買ってきて」等の命令形は避けるように忠告しています。
命令されると夫婦といえど良い気はしないですよね。
「〜してくれる?」という疑問系を使うことでコミュニケーションをまろやかにしてくれます。
また、私が実践しなければと思ったのは、実施したかどうかを確認する言い方です。
「風呂掃除した?」と聞くのではなく、
「風呂掃除してくれた?」と聞くようにすることです。
そうすることで、相手への感謝の気持ちが加わります。
疑問系を使うとまろやかになる。是非実践してみてください。
役割分担をしても2人で責任を持つ
夫婦によって、家事育児の役割分担には様々あると思います。
我が家も一応の分担は決めていますが、流動的に対応しています。
この本では、一応の役割分担があっても2人で責任を持つべきだと述べています。
家事育児分担の可視化アプリがありますので使用してみてください。
私は可視化アプリを使って夫婦の割合を確認しました。
自分自身は結構やっているつもりでしたが、実は妻の方が7割近い家事育児をこなしてくれていました。
分担を見直すキッカケにもできると思いますので使ってみてください。
第3章 時間とお金の使い方
夫婦お互いの時間とお金は「共有財産」です。
時間とお金の面でフェアでなければいけません。
お金の管理:話し合いの時間と場所を決める
夫婦とは、会社であり、1つのチームです。
心理的にも物理的にも同じ方向を見なければいけません。
その為に月に一度経営会議を開くことを勧めています。
休日は「家族の時間・資産」と考えるべき
私もついつい休日にゴルフの予定を入れてしまい妻の機嫌を損ねることがしばしばあります。
その時はいつも、「⚪︎日にゴルフに行ってくる」と行く前提で話をしていました。
それは典型的な悪い例でした。
「行ってきて良い?」と許可を取る形で確認することが望ましいと著者は述べています。
そして、「今度の日曜は何か予定が入ってたっけ?」と確認する段取りができると尚良いとのことです。
実践しなければと思いましたので紹介しておきます。
家庭においては仕事は副業でしかない!
私は、ついつい平日にやり残した業務を土日にしてしまうことがたまにあります。
妻からも、何で今仕事しているの?と怒られます。
仕事だから仕方ないと開き直っていましたが、これは全くもって免罪符にはならないと著者は一蹴しています。
休日は家族の時間です。
家族の時間に仕事をするのはルール違反です。
どうしても仕事をしなければならないのであれば、家族に対し申請をする必要があります。
休日は家族と過ごすことが本業です。仕事は副業でしかないと考えることが重要です。
まとめ
以上、五百田達成さん著「不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方」について6項目を紹介しました。
- 報連相をサボらない
- 〜してくれる?と疑問系を使う
- 役割分担をしても2人で責任を持つ
- お金の管理 経営会議を定期的に設ける
- 休日は家族の時間・資産である
- 家庭において仕事は副業でしかない
夫婦が上手くいけば人生は上手くいく!と著者は述べています。
その通りだと思います。
夫婦関係を良好に保ち、より良い人生を目指していきましょう。
他にも、目から鱗の夫婦でのコミュニケーション方法が記載されております。
興味のある方は是非ご一読ください!